「ゆっくりしたい」中学生が、英検準2級・英語学年17位へ。

 「ゆっくりしたい」中学生が、英検準2級・英語学年17位へ。A君が変わった理由

「勉強しなさい」と言っても、なかなか机に向かわない。 

塾に通っているのに、学校の提出物も間に合わない。 

わからないところがあっても、質問できずにそのままにしてしまう――。

そんなお子さまの姿に、心配やもどかしさを感じている保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、中学2年生で「響ゼミナール」に入塾したA君の変化をご紹介します。大切なのは、無理に勉強時間だけを増やしたことではありません。A君自身が「できるようになるための勉強の仕方」と、「自分の時間をつくる方法」を身につけていったことです。

入塾当初:真面目だけれど、勉強に力が入らなかったA君

A君が「響ゼミナール」に来たのは中学2年生のときです。

真面目な雰囲気はありましたが、英語の成績は平均点以下。勉強に対して前向きにエネルギーを出せている状態とは言えませんでした。

背景には、学校の宿題の多さがありました。さらに、それまで通っていた集団塾でも多くの宿題が出されていたため、やるべきことに追われ、学校の提出物の期限さえ守れないことがありました。

A君自身には「ゆっくりしたい」という気持ちもありました。それは決して怠けたいということではなく、毎日を余裕なく過ごしている中学生にとって、ごく自然な願いです。

また、A君は、わからないところがあっても「もう一度説明してください」と言い出せないタイプでした。わからないことを抱えたまま進めば、勉強はますます苦しくなります。

現在:英検準2級に合格し、高校では英語403人中17位

現在、高校生になったA君は大きく変わりました。

中学3年生で英検準2級に合格。高校では英語の模試で (403) 人中 (17) 位という結果を出しています。学校の先生からは、関関同立の指定校推薦の可能性についても声をかけられ、今はその目標に向けて英検2級の取得を目指しています。

変化は成績だけではありません。

以前は小さな字で控えめに書くことが多かったA君ですが、今ではノートや答案の文字にも、しっかりとした大きさが表れるようになりました。学習への向き合い方や、自分自身への自信が少しずつ形になってきたように感じます。

変化の理由:課題を増やすより、「できる学び方」を一緒に考える

「響ゼミナール」では、宿題をただ多く出すのではなく、量よりも質を大切にしています。

A君には、まず「間違えた問題をきちんと直すこと」を徹底してもらいました。できなかった問題をそのままにせず、なぜ間違えたのかを確認し、次に同じ問題が出たときに解ける状態へ近づけていく。この積み重ねが、英語の土台と自信につながっていきました。

また、わからないことは、恥ずかしいことでも面倒なことでもないと、繰り返し伝えました。質問できないまま一人で抱え込むのではなく、「わからない」と言えることが成長の第一歩です。生徒の性格も見ながら、安心して質問できる関係づくりを大切にしています。

高校進学後は、毎日の課題をすべて同じ重さで抱えるのではなく、「今、何を優先するべきか」を一緒に考えてきました。

たとえば、学校の休み時間にできることは何か。通学中に単語テストの範囲を覚えられないか。限られた時間を少し工夫するだけで、勉強を進めながら「ゆっくりしたい」時間もつくることができます。

勉強と休息は、どちらか一方を犠牲にするものではありません。自分に合うやり方を見つけ、時間を使えるようになることが、長く努力を続ける力になります。

成績の先にある、「自分の未来」を考える力

「響ゼミナール」では、目の前の定期テストや受験だけを目標にしていません。

A君とも、将来どんなことをしてみたいのか、どんな願いがあるのかを、折に触れて話してきました。まだ仕事や進路が具体的に決まっていなくても構いません。「自分はどうなりたいのか」を考えることが、今の勉強に向かう理由になります。

成績が伸びることはもちろん大切です。ですが、それ以上に大切なのは、生徒自身が「自分にもできる」「工夫すれば前に進める」と実感することだと考えています。

お子さまが勉強に苦手意識を持っている、課題に追われている、わからないことを質問できずにいる――そんな場合は、まず今の状況や気持ちをお聞かせください。

「響ゼミナール」は、一人ひとりの性格や生活リズム、目標に合わせながら、無理なく前へ進める学び方を一緒に考えます。