塾に入るタイミングっていつ?

あなたが、公立中学校の1年生あるいは2年生だったら2学期は学校の勉強内容が急に難しくなり、また2年生の人は3年生が引退して自分がクラブの中心メンバーになる時期です。「クラブも忙しいし、学校の成績も平均点ぐらいだからまだ大丈夫」と思っていたら

それは、赤信号の一歩手前です!

人は誰でも自分の現状には甘くなってしまいます。言い訳もいろいろ浮かんできます。周りの友人も日頃から頑張っているとは言いません。むしろ「テスト中もそんなに勉強していない」と言う人が多く、そんなことを言っている人がいい点数を取ると「あの子は頭がいいんだ。私とは違う」と言い訳をしています。

大切なことは、時間だけは戻ってこない と言うことです。

そして、「忙しくて勉強する時間がない」も言い訳です。怠け心はいつのまにか「まだ、大丈夫。皆も勉強していないから」とあなたに語りかけています。

忙しいからこそ自分の行動、習慣を変えてみましょう!

あなたが、私立中高一貫校に中学1年生か2年生だったら、中学受験で頑張ったから、もう高校受験もないしゆっくりしたい。自分の好きな事をしたい。時には親から「もう、これからは高校受験もないし、勉強しなくてもいいよ」と言われているとしたら学校の成績も平均点よりも低いけど、先生からそこまで注意を受けていないとしたら、それは、せっかくの中学受験の時の努力が無駄になります!

私立の勉強の速度は、学校によっても異なりますが、数学の進度が速い、英語は小学校で習ったことを前提に、教科書以外にレベルの高い問題集が渡されます。テスト1週間前になると範囲は自分でやっておかなければならないシステムになっています。テストの成績が悪い人は、学校によっては
補習があります。しかし、自主的でない勉強はなかなかやる気が出てきません。

大切な事は、モチベーションを常に持つと言うことです。

私立の中高一貫校は、大学受験をする人がほとんどです。立大学では、推薦入試で有利になるのは、成績と英検のような資格です。
英検2級は大学推薦には必須の高校もあります。今年から英検は問題が変わり難易度が上がりました。

英語も数学も中学の基礎ができていないと実力が付きません。

大学受験は、中学生から始まっています。
では、大学がある付属の中高一貫校に進学した人はそんな心配をしなくていいのでしょうか。
大学の学部を選択する時に、人気にある学部は成績順であり、何よりも推薦人数が限られています。たった一桁の人数しか推薦できない学部もある付属高校も少なくありません。
そして、高3生だけの成績ではなく、高1~高2までの成績も含まれます。

6年間をどのように過ごすかーそれは公立高校の3年生の人より、常に自分の目標を持つという厳しい道になるかもしれません。

本当は自分は何がしたいのかー自分の志・願いを「響ゼミナール」で一緒に探していきませんか。