英語の勉強の仕方

英語の勉強の仕方
新学期が始まり、どの人も新しい気持ちで勉強に取り組もうとしているのではないでしょうか。
そこで、よく塾生から「英語ってどうやって勉強したらいいの」「国語ってテスト前何したらいいかわかれへん」と言われますので少し一つ一つの教科についての大切なキーポイントをあげてみました。
まず、英語からです。
 「英語は覚える教科、単語を覚えるのは面倒だしすぐ忘れるから苦手。数学の方がその場で考えたらいいから楽」という声を聞きます。
でも実は英語も数学と同じで公式があり、その公式を覚えることが大切です。
たとえば、英語の文には一つの主語(その文章の中で~は に当たる言葉)と動詞は一つです。
皆さんがよく間違えるのはこんな英作文ではないでしょうか
I am play the piano. とか Are you like baseball?
どうですか。先ほど言ったように英語の文章に動詞は一つです。
動詞の種類はBe動詞と一般動詞があり、二つの動詞を並べて使うことはできません。
中3生ならわかると思いますが二つの動詞を並べないために不定詞や動名詞を使うのです。
こんなふうに。
I want to play baseball.(下線部が不定詞です)
                      
ちなみに上の二つの正しい英文は
I play the piano.  Do you like baseball? となります。
それから、長文を読んでいてわからない単語が出てくると辞書を引きますよね。
でも、その文章の中でその単語がどんな働きをするかがわかっていないとただ引いただけでとんちんかんな日本語になり、「何の意味がさっぱりわからない」と思っていませんか。
He treats me like a baby. 
(likeってすきって辞書引いたら載ってるから彼は私を赤ちゃんが好きです。何のことかわかれへん)
これは、実際塾の生徒が訳していた文です。この場合likeは好きではなく
~のようにという意味で使われています。
もし、英文は主語の次に動詞という公式を知っていたら動詞はtreatsでじゃあlikeは何かなと思い、辞書で動詞のlikeではなく副詞と書いている箇所を探すことができると思います。
だからこの英文は「彼は私を赤ん坊のように扱う」となります。
このような公式を勉強することを文法と呼びます。
高校生になるとグラマーと言い、人間の体で言うと骨組みのようなものです。だから長文を読むときには単語を覚えるだけでなく文法を理解しているかどうかでかなり違ってきます。
 もし、中学生の時に英語が苦手だった高校生は、もう一度中学の文法問題をやり直すといいと思います。
塾でも数学が好きな子には「英語だって決まったルールがあるんだから簡単だよ」と上記のようなことを説明するとその気になって取り組み、「なんや。この通りにやったらいいんや」となります。


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