お母さん、お父さん何か違うと思わせるミラクルアクション-4
お母さん、お父さん、この頃、何か違うと思わせるミラクルアクション-4
6.信じているからこそぶつかっておいでとの想いを持ちましょう。
何か問題が生じると「どうせ俺のこと信じてないんやろ」と言われてそれ以上話ができなくなるときがあります。しかし、信じることと現実を見ることは違います。間違っていれば率直に心を込めて注意できるのも愛情です。存在はYESでも言動や行動においては自信を持ってNOの姿勢を貫くことも子どもさんの成長に大きな影響を与えます。
7.「こうなったのは友達のせい」「母親任せで父親が何も言ってくれない」と他人のせいにする気持を見つめなおしましょう。
「あの友達とつきあうようになってから悪くなった」とか「お父さんがちゃんと叱ってくれないから言うことを聞かない」と外に原因を見つけることから「あなたが頑張ったらきっと友達のA君も変わるから」と励ましたり、「お父さんは忙しいけどあなたのことはいつも気にかけているよ」と伝えることで、子どもさんは「あーそうなのか」と親の思いを受けとめることができるようになります。
8.先にほめてから、足らない所を一緒に考えるようにしましょう。
テストの点数だけを見て「勉強しなかったからこの結果でしょ」と言う前に、「今回は前よりもよく勉強していたね」「今まで苦手だったのによく頑張ったね」とほめることを忘れないことです。誰でも親に一番に認めてほしいと思っています。その気持をくんでから足らなかった所を次回どのように改善していくのかを一緒に考えたりするようにするとテストを見せることが自然になってきます。