子どもたちのやる気を生み出す魔法の言葉 その1
1.「ありがとう」「ごめんなさい」が言えるように日頃からあいさつを大切にしましょう。
大人であっても関わるときは一人の人間としてささいなことでも「ありがとう」を心がけこちらが間違ったら素直に「ごめんね」と声をかけましょう。こどもたちは大人が真面目にあやまってくれることで信頼感を覚えます。
2.「そうね」に徹しましょう。
子どもたちが何かを話し始めたら、途中で「でもね」と言うのをやめて「そうだね」と共感する思いで聞くことに集中しましょう。かつて、私は生徒から「先生が何か言ってくれるよりただ私の話を聞いてほしい」と言われたことがあります。
3.「このままではもったないよ」は相手のまだ見ぬ可能性を信じる言葉でもあります。
テスト勉強にやる気が起きず、どうみてもだらだらしている姿を見て、ついつい「今のままでは合格しないよ。どうするの」と否定的な言葉より、心を込めて「せっかく出し切っていない力があるのを使わないのはもったいない」と言い換えた方が相手の心に本当は今のままではいけないと感じている気持を応援することにもなります。