小6 中学準備クラス 開講します

10月開講 小6中学準備クラス

今から始めることがベスト!

 小学6年生の算数の教科書の内容は、速さ・距離・時間、体積、比例、反比例、並べ方、xを使ってと多くの単元があります。

 そして、この一つひとつは中学校で学ぶ単元と密接につながっています。速さ等は、1年生の文字式に始まり、方程式、2年生の連立方程式の文章題で必ず出てきます。中学生が文章題で苦手とするのがこの速さの問題です。

 体積は簡単に思えますが、中3になって直方体、立方体の体積の求め方の公式がわからない子もいます。比例、反比例は中学校では、関数となり、中3の実力テストで必ず出題されます。

並べ方は中2の確率として出てきます。ということは、小6の範囲がどれだけ理解しているかどうかで中学校の数学のスタートがスムーズに決まると言っても過言ではありません。

 今年からゆとり教育は姿を消し、どの科目も難しくなっています。数学以外でも社会や理科はどれだけ小6のうちに歴史の流れを覚えているか、理科は第1分野も第2分野の内容も全て小6の教科書に出てきます。

 ただ、小学校では、国語、算数に比べて、社会や理科は行事が入るとどうしても変更になり、授業の進行は学校によってもまちまちで全範囲を終わることができないことも出てきます。この違いがあったとしても中学校では習ったこととして授業が進められます。

 先日の保護者面談で中1の保護者の方から次のようなお話をお聞きしました。

 小6のお母さん同志で塾にいつ入れたらいいかを話されていたそうです。あるお母さんは中1になる前の春期講習から塾に入れるとおっしゃったそうです。それを聞いた当塾の保護者の方はうちの子はもう少し早くから塾に通わせた方が本人も勉強に慣れていくのではと思われ、冬期講習から参加していただきました。

 そして、もう一人のお母さんは、中学の生活に慣れてからでいいのではと思われたそうです。さて、4月になり中学生になりました。最後のお母さんは夏休みから子どもさんに塾に行くことを勧められました。しかし、こどもさんはクラブが大変で塾には行きたくないと言ったそうです。

 小学生から中学生になる上で勉強とクラブ活動の両立は大きな課題です。そして、中学校で本格的にクラブが始まる前に勉強するライフスタイルを確立するかどうかはその後の高校受験にまで影響してきます。小学校の時に、それなりに算数ができていると思っていても、基礎的な計算力は当たり前で、それを土台として学校の授業についていくには、この2学期から算数、国語、社会、理科に加えて英語をしっかりと先取りし定着していくことがこれからは不可欠です。

 

 中学校で、余裕を持ってクラブ活動と勉強を両立するために10月から中学準備クラスを特別に開講いたします。

対象:小学6年生

曜日:週2回 各2時間 午後5時~7

費用:19,000

カリキュラム 1例 (1回の授業の流れ)

英語

CDを聞いて中学の単語と文法構文を覚える

算数

速さ、体積、比例、並べ方の文章題になれる

国語

内容のある中学生にも対応できる長文読解

社会

歴史の流れを定着するために範囲テスト実施

理科

第1分野、第2分野の重要範囲を覚え

毎月、算数や理科はまとめテスト実施

9月中に無料体験授業をいたします。詳細なお問合わせは、お気軽に塾までご連絡ください。