初めての「中間テスト」の心得

 中学1年生の皆さんにとっては、初めての中間テストがせまってきました。小学生のときとは違うし何を勉強したらいいのかと思う人もいると思います。それで、少し心構えと留意点をまとめてみました。
心構え:テストとは、本来試すという意味があります。自分自身を試すとは挑戦するということです。点数だけでなく自分がどこまで変わって挑戦できたかを目標の一つにおいてみましょう。
    
留意点:
1)学校の提出物は必ず出しましょう。成績は点数だけでなく提出物に対しても加算点があるので必ず締め切り日までに提出しましょう。
2)最初のテストがこれからのやる気を左右します。英語は小学生のときから習っていたから大丈夫と侮る心にストップをかけて、わかっていてももう一度単語は発音しながら書いて覚えましょう。
3)数学は途中の式を省かないできちんと書いた方が間違いが少なくなります。面倒くさいという気持ちを止めましょう。
4)社会や理科はノートに書いた項目をもう一度書いて覚えるとか、学校でもらったプリントはコピーをして最低2回は取り組みましょう。一度覚えても日がたてば忘れるので必ず何度もやってみましょう。
5)国語はすることがないと思わずに漢字や語句の意味を完璧にし、教科書を何回も読みましょう。内容把握は何度も読んで理解するところから始めます。
6)夜遅くまで起きているより、やるべきことを絞って勉強しましょう。特に数学は頭がぼーっとしている寝不足状態では力が発揮できません。
7)テスト問題用紙はきちんと保管しておきましょう。よくテストが終わると問題をなくしてしまったという人がいます。テスト問題は、今後の実力テスト対策の重要な問題となるのでファイルするなどして失くさないように注意しましょう。